くらしのヒント バーベキュー編

知っておきたいバーベキューのマナー

場所選びは専用の広場や、許可の下りたスペースを使用しましょう。
バーベキューは多数の参加者やコンロなどの設備で広いスペースが必要となるレジャーです。
必然的に公園や川沿いなどの広い屋外のスペースを使用することになりますが、その場合は近隣の迷惑にならないよう市町村などからの許可の下りたスペースを使用するようにしましょう。
BGMや花火などを使う場合でも他の参加者や近隣の住民の迷惑とならないように節度を守るようにしましょう。
ゴミは必ず分別する
昨今問題となっているバーベキューのゴミ問題ですが、基本的には持ち帰るスタンスで準備をしましょう。
また、バーベキューでは紙類などの燃えるだけではなく缶などの燃えないごみも多く出るので大きめのゴミ箱となる物を事前に用意しておくと後片付けが楽になります。
ゴミ箱は大きめのダンボールにゴミ袋をかけておくだけでも簡易的なゴミ箱として使用でき、ゴミも散らばらず片付けも楽ちんです。
炭の後片付け
炭の後片付けもバーベキューの大切なマナーです。
炭化した炭でも他所から持ってきたゴミには変わりありませんので、地面に残したり土に埋めるのはご法度です。
他のゴミと一緒にまとめるのは火災の原因となるのでステンレス製のバケツや、フタを閉めることで燃焼の原因となる酸素をシャットダウンできる「火消し壺」を用意すると良いでしょう。
※消火のために水を直接炭にかけてしまうのは炭の内側に残った火種で水上気が発生したり跳ねたりすることがあるので大変危険です。水を使う場合は炭をしばらく置いて完全に熱が抜けてからにしましょう。

持って行くと便利なアウトドアグッズ

ダンボール
コンロの着火に使う火種や、簡易的な敷物などバーベキューでは意外と活躍してくれます。
またゴミ袋をかぶせることで簡易的な大きいゴミ箱としても使用可能です。
キッチンハサミ
まな板を使うスペースの少ない屋外での調理なので周りを気にせず食材のカットができます。
包丁と違って安全に袋を開けることも。
着火剤
ジェル、固形などのタイプが有ります。読んで字のごとく面倒な炭の着火が早くなるのでスムーズにバーベキューを始めることができます。

知って得する豆知識

火起こしのコツ
  1. 1. 着火剤を中心に炭を積み上げる。
    この時、中心部分から外側にかけて小さい炭から徐々に大きな炭を並べると火が広がりやすくなります。
  2. 2. 火が回り始めたら火元に重ねるように炭を追加していき火を広げていきます。
  3. 3. 全体に火が回ってもすぐには食材を焼き始めずある程度炭が白くなってから焼き始めると食材が焦げず美味しく焼くことができます。
しっかり泡の乗ったビールの注ぎ方
  1. 1. 初めはグラスを立てた状態で勢い良く注ぎ、グラスの1/4くらい泡を作る。
  2. 2. グラスを傾け、側面に沿わせ泡を崩さないようにビールを流し込む。
  3. 3. 徐々にグラスを戻して完成。

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