店舗への大幅な権限委譲

常に地域一番店のポジションを確保するために、仕入れから売場づくりに至るまで主だった店舗運営業務を各店舗の自由裁量に委ねる体制を敷いております。これにより、本部の判断や指示を待つことなく迅速な競合店対策を施し、かつ、地域ごとの環境やニーズに即した柔軟な対応を行うことが可能となっております。

一方、本部は、取引先政策、企画商品の一括仕入れ、品揃えや売価の標準モデルの設定などのチェーンストアオペレーション機能に加え、「専門店として各店舗にテナント出店している」という位置づけで、売上・利益への責任も持っております。

店舗と本部の機能を融合させた新スタイルの経営により、お客様に提供する価値の最大化を図っております。

よい商品をより安く

お客様に対する価値の提供を目指す当社は、「よい商品をより安く」をモットーに常に地域一番の「安さ」の実現に努めております。

販売価格の変動は各地域毎の現場で起こっています。そのため当社では、地域密着型のマーチャンダイジングを可能とすべく、店舗主導型の仕入政策により、即効性のある競合店対策が可能な体制を敷いております。

また、この店舗主導主義に基づく店舗運営をより実効性の高いものとすべく、業績に連動した成果型報酬制度を導入しております。売場に対する責任感と目標が明確になることで、従業員のモチベーションを高いレベルで維持することができ、地域一番の安さとお客様からの高い支持を集めることにもつながっております。

幅広い品揃え

当社では、単に品揃えの幅を広げるだけではなく、同一アイテムにおいてさまざまな品質、サイズや仕様、またさまざまなメーカーの商品を取り揃えることによって、“幅のあるプライスライン”を実現しております。このため当社店舗の商品アイテム数（生鮮食品を除く）は、SM・HC両事業合わせて約11万にも及びます。これにより、年齢・家族構成・世帯年収・ライフスタイルなど、世帯属性の異なる多様な顧客層にご来店いただける売場となっております。